Q&A 1.「質屋について」
質屋ってどういうところ? 質ってなに?
お客様の商品を査定し、その商品を担保にお金をご融資するところです。このシステムを「質」と言います。
質屋と消費者金融はどこが違うの?
質屋はお客様の商品(自己所有物)を担保価値の範囲内でお預かりしお金をご融資しております。契約期限内にご融資致しました元金と固定金利(質料)をお支払い頂ければお預かりした担保商品をお返し致します。
万が一契約期限が切れた場合、担保商品の所有権が質屋に移転することになり、ご融資時の元金および未払い質料の返済義務がなくなります。つまり担保商品の返還をあきらめれば取立てや延滞質料も発生しない安心で便利なシステムです。もちろん、契約期間内に元金と質料が用立てられない場合でも、質料だけお支払いいただければ期限の延長も可能です。
一方、消費者金融では審査の上、お客様自身の信用に対して融資枠を設定しております。
また無担保である代わりに必ず返済しなければなりません。
質屋とリサイクルショップはどこが違うの?
大きな違いは、リサイクルショップでは商品の売買しか出来ませんが、質屋では質業務、つまり商品を担保としてお金をご融資できる点にあります。質屋は「質屋営業許可」を取得し、質屋営業法にもとづき営業しております。
一方、リサイクルショップでは「古物営業許可」を取得し、古物営業法にもとづき営業しています。従いまして買取、販売をしている質屋は両方の資格が必要となります。両方の営業許可を取得しているのは質屋だけです。
質契約に必要な物は?
運転免許証、保険証、パスポート、住民票等、ご本人の身分確認の出来る公的書類が必要です。印鑑は不要です。買取でも同じものが必要となります。
※現住所の記載がないものは無効です。
質契約と買取の違いは?
質契約はお客様の品物を査定し、評価に見合うお金をお預かりにてご融資するシステムです。品物は質店にて厳重に保管します。その場合の所有権はお客様側にある状態になります。期限が切れた場合、質屋に所有権が移ります。
買取はお客様の商品を質屋へ売ることになります。買い取り契約成立の時点で、商品の所有権は質屋側に移りますので、契約成立後、質屋側で自由に処分することが出来ます。原則として1度買い取りされた商品はお客様の手元には戻りません。
どんな商品を取り扱っていますか?
取扱商品は主に、貴金属、宝石、時計、ブランドバック・小物、電化製品、カメラ、着物、毛皮、衣類、絵画、骨董品、金券、など。上記に記載していない商品を取り扱う場合もございますので取扱品目に関しましては直接お問い合わせください。
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